医療マッサージ
マッサージとは
マッサージは手技によって過度な筋肉の緊張をほぐし、関節の可動域を増やすことを目的として行います。
リラクゼーションがメインの施術も需要があります。心地よい時間を過ごしたい方には良いでしょう。筋肉をほうすことで腰痛が和らぐ場合もあるからです。筋肉が硬いのだから、ほぐして柔らかくすれば良いと思うでしょうが、痛いところをマッサージすることで炎症をより強めて、腰痛がひどくなることもあるので気をつけましょう。長い時間ほぐしてもらうことが、マイナスになることもありますのでご注意ください。
「強く押す」は、危険です!
「強く押さないと効かない」からと、マッサージで強く押されすぎてしまうと、肩の筋繊維が余計に硬くなったり、もみ返しや、肋骨が折れてしまうこともあります。強く押さないと効かない!という状態自体が問題であり、強く押したから解決する、ということもないでしょう。事実、その時は気持ちよくても、またすぐにもどってしまっているはずです。
当院の医療マッサージについて
当院の医療マッサージはただ筋肉をほぐすだけでなく、筋肉の偏りや癖を改善します。筋肉も骨格と同じように身体のバランスを保つ働きをしており当院では背骨や骨盤のバランスを取ってから安定した状態を長く保つように筋肉の偏りや癖を取るためのマッサージを行っています。
電気療法について
当院では手技の効果をより高めるためにマッサージを行う前にかならず、電気療法を行っています。
干渉電流療法
周波数の異なる2種類の電流を組み合わせて通電する電気療法です。干渉波電流による筋肉の電気的な収縮作用によって筋肉の緊張をほぐし、血流を促します。捻挫・ムチウチ・肩こり・腰痛・五十肩・ひざの痛み・ストレス・神経痛・腱鞘炎・テニス肘などに効果があります。
低周波電流療法
捻挫等の痛みのある部位に低周波電流を流し、痛みを司る感覚神経を刺激し、痛みを伝達する機能に変化を及ぼし、脳に痛みの感覚を伝えにくくします。
遠赤外線電気療法
電気治療器特有のビリビリ感が苦手な方には、筋肉を温めて血行を促す遠赤外線電気を使用します。
ヘルストロン
ヘルストロンとは日本で初めて厚生労働省に医療用具として承認された電位治療器です。人工的に作り出した高圧電界が空気のように優しく体を包み込む方式で、この高圧電界が自然治癒力を高め、体調を整え健康の維持・促進をはかります。体に直接電気を流すわけではないので、電気特有のビリッとした感覚もなく安心して使用できます。効果・効能としては「頭痛・肩こり・慢性便秘・不眠症」の4つの症状の緩和が特徴的です。ヘルストロンは継続してご利用いただくとより効果的です。